第27回生有志新年同窓会レポート

2015年01月26日

2015.1.24

2015年1月24日僕は、美濃太田駅前で同級生が経営するパブ
に向かった。27回生の有志同窓新年会に出席するために。

ドアを開けると、4、5人のグループが3箇所に分かれテーブルを
囲んでいた。多くの者と目が合っても名前がすぐに浮かばない。
幹事のあいさつ、乾杯!! 職場の飲み会と同じだ。

少しぎこちない、会話の糸口が見つからない時間が経過する。

大手術を経験したこと、気を付けていなくても全く健康なこと
遠方の居住地・家庭の状況などなどが話題の中心だ、その
語り口や、笑顔から、少しずつ当時の面影がよみがえって
来る。(当時から縁がない者を除いてと言うことだが)

お酒が回りはじめると、修学旅行や部活動のエピソード、
恋愛感情のカミングアウトで盛り上がり、今と過去を分ける壁が
少しずつ低くなっていく。

同じ時間を過ごした仲間が、40年もの時間を感じることなく
共通の時感覚にピントが合い、そして完全に壁は崩壊した。

僕は今、高校生になった。
髪が無くなっていても、白くても、皺が深くても、二重あごでも
皆が加茂高生の時間の中に居る。

二次会のカラオケでは、1970年代の唄を大合唱
夜も更け、一人、ひとり別の方向に帰って行った。
少し寂しかったけど、また今日からがんばれそうです。

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